集成材(しゅうせいざい)とは、断面寸法の小さい木材(板材)を接着剤で再構成して作られる木質材料です。
完成した集成材は経年変化による変形・割れ等の狂いが生じにくく、一般の木製素材より強度のバラツキが小さいので、設計強度を大きくとることができます。
図南木材で製造する集成材は、プレカット加工材の余りを原料に使用した、リサイクル集成材です。
木材は加工性が高いその特性を活かし、専用の機械により様々な形状に加工ができます。
様々な形をした刃物を組み合わせることで、必要な寸法、形状で木材を削ることができます。
工場で加工することで精度を高めた加工が可能であり、現場でのごみを減らすこともできます。
NCルーターのNCとは、「Numerical Control(数値制御)」の略で、ルーターとは「くり抜き機」の意味です。
主に階段材の加工を行っており、ひな段、箱型など一般的な階段加工の他にも図面に応じキッチンカウンター材などの幅広の木材を切り抜くことも可能です。
ACQ (Ammoriacal Copper Quat:銅・アルキルアンモニューム化合物)を木材に加圧注入する技術です。
JISおよびJAS規格の安全な防腐・防虫剤です。
薬剤が固着すると揮発や流出がなく汚染の心配もないので人や環境にも安心・安全です。
加圧することで乾燥した木材に深く薬剤を浸透させますので、長期間にわたって防腐、防蟻効果を発揮する木材・構造体となります。
主に公園の遊具やウッドデッキ、住宅建築の基礎部分などで使用されます。