活動領域

事業内容

地域貢献等

※アイコンをクリックすると詳細内容を見ることができます。

プレカット

プレカット加工部材の販売

工期短縮を図るため、木造建築で使用する構造材の長さや仕口等を、CAD/CAMシステムと連動した機械で加工します。
現場ですぐに使える、精度が高い安定品質の構造材を提供できるとともに、現場で発生するごみも減らすことができます。
プレカットとは、“pre”「事前に」と“cut”「切る」を組み合わせた造語で、「木材をあらかじめ切る」という意味があります。

現在、国内の木造軸組構法におけるプレカットの普及率は約95%に達しています。
図南木材では、これまで1万戸以上の住宅建築のプレカットを手掛けてきました。

加工拠点

南日本プレカット

霧島プレカット

建材販売

建材販売

建築現場においては、様々な種類の材料を使用します。
図南木材では木材に限らず、システムキッチンやユニットバス等の住宅設備から養生材や金物類の現場で使う副資材まで家づくりに必要となる、ありとあらゆるアイテムを取りそろえ、自社トラックで一緒に配送します。

設計支援

設計支援

構造計算や温熱計算の設計業務を一部代行します。
プレカット・木材事業者だからこそできる提案で、安全性・性能・費用の最適化を図ります。
プレカット図面の作成から各種計算まで一貫してお任せいただくことで、より整合性の高いスムーズな申請をサポートします。

意匠と構造において、外注では伝えづらいご要望も、可能な限り精査し、対応します。

木工事

木工事

プレカットの納品だけでなく、その後の建方作業まで一貫してサポートするため、上棟までの施工を図南木材の建方大工が行い、上棟後に引き渡しを行います。

近年の木造建築の担い手である大工の高齢化・減少化により人手不足でお困りのお客様に対し、大工の人手が多く必要となる「建方」を請負います。

大工育成にも注力し、業界の課題となる職人不足の解消にも貢献します。

営業

営業

住宅会社や工務店等のお客様を中心に、地域密着のスタイルで、様々な木材や建築資材を提案します。
きめ細やかな対応力で、お客様とともに最適な家づくりを進めます。

設計

設計

建物のどの場所に、どんな樹種の木材を組み合わせるか。
木の特性を知り尽くしたスペシャリストが、綿密な構造計算をもとに適材適所に構造材を配置した建築図面を作成します。
CAD/CAMシステムを取り入れた設計で、優れたプレカット・特殊加工を実現しています。

木材加工

木材加工

木材は人工的な工業製品ではなく自然のものなので、素材の特性を見極めながら、丁寧な加工が求められます。
モルダー、NCルーター、加圧注入材等、自社工場での対応です。
木材の強みを最大限に引き出すことで、単なる材から付加価値を加えた加工品を提供します。

配送

配送

県内全域へ建築資材を安全第一で納入します。
建築現場の工程に合わせて必要な住宅資材を届ける自社配送は、図南木材の一貫したこだわりです。
工程の流れを熟知した配送スタッフが、大工の作業がよりスムーズに、効率よく行えるよう、的確で柔軟な対応力で支えています。

施工管理

施工管理

円滑な納材を行うためのプロジェクトを管理し、建築資材の納材管理や工事物件の工程管理を行い、配送や納品のスケジュール調整・指示を行います。

建方大工

建方大工

1 ~ 2 日工程で土台の据付から梁・柱の組み立て、棟上げ・屋根の下地までを複数人で上棟の作業を行います。スピード感のある大工の花形とも言える木造フレーマーの仕事です。
県内を中心にチーム制で稼働します。

SDGs

SDGs

国土の3 分の2が木々で覆われた日本では、森林資源を守り環境を維持するため、「国産材」を建築に活かす動きが加速しています。
戸建住宅に加え、小学校校舎や商業施設等でも木造化が進み、図南木材では、従来の在来軸組工法だけでなくRC 造やS 造が主流である非住宅や中規模建築物の木造化を視野に入れた、新たな工法の提案を行っています。
事業を通じて地域内の資源を有効活用することで、循環型社会やSDGs の実現にも繋がります。

現在、戦後に造林された多くの人工林が本格的な利用期を迎え、資源量は年々増加していますが、木材の利用が十分に進んでいないのが現状です。
「伐って、使って、植えて、育てる」という人工林のサイクルの中で、木材を使うことは、二酸化炭素(CO2)の吸収や国土を災害から守るといった、森林の持つ多くの働きを発揮させるために、大切なことです。
人工林を伐って使うとともに、植えて育てることを進めていくことで、未来に繋がる森林の持続的なサイクルが保たれるのです。

出典:「木材の利用の促進について」(農林水産省)https://www.rinya.maff.go.jp/j/riyou/kidukai/を加工して作成

木育活動

木育活動

図南木材では木材の発展と普及を願い、地域に貢献しながら、木育(もくいく)活動にも積極的に取り組んでいます。
木育とは、子どもの頃から木を身近に使っていくことを通じて、人と、木や森との関わりを主体的に考えられる豊かな心を育む取り組みのことです。木材や木製品との触れ合いを通じて、木材への親しみや理解を深めていきます。
具体的な活動内容は、おもちゃ箱やプランターなど使用用途は自由自在のオリジナルのトイボックス制作体験イベントや様々なワークショップを行っています。
木育で使用する製品は全て建築資材を加工する過程で発生する端材(木材の使わない部分)を再利用するなど、SDGsを意識した活動に取り組み、製品をネットショップでも販売し、資源の有効活用に貢献しています。

過去参加イベントなど

・グリーンファーム喜入「もくいく祭り」
・鹿児島環境未来館「SDGsフェスタ」
・かんまちあ「暮らしサミット2023」 …etc